Pages

2016/10/20

高橋みなみ、カン違いの終焉。

元AKB48の高橋みなみというひとがいて、ソロデビューアルバムが売れなかったのだという。
名だたるアーティストに曲を依頼したというのに、世間の反応はさっぱり。
PVを見たけど、「シロウトのカラオケに毛が生えたみたいなもの」という感想以外持ち得ない。

http://www.cyzo.com/2016/10/post_29979_entry.html 


高橋みなみは、「外見では勝負しないけれども、アイドルをやっているひと」ということでいいのだろうか。
オシの強いブサイク。ブスを数十人集めて平均顔を作ったらこういう顔つきになるんじゃないだろうか。

アイドル業界でもブス専は幅を利かせているということなんだろうか?



TVを見ない、アイドル記事を扱うメディアにはアクセスしない者からすると、アイドルってずいぶん遠い存在である。

それでも、AKB48の「総監督」という肩書の高橋みなみという名前は知っていた。
ネットでよく名前が出てきた。
どこかのブログでは、

「高橋みなみがAKB48を引っ張っていっている。その手腕は、ビジネスでマネージメントをしているものには学ぶべき点が多い」

とか書いてあって、驚いた。
アイドルグループの「総監督」って、そんなすごい仕事なのか。
彼女は、何十人の個性の強い女の子を統率してきた。
しかも、メンタルが強い。
母親が男の子相手に淫行やらかして逮捕された、そんな逆境にもものともせずに、AKB48総監督の重責をやめることなく続けたのだと。

高橋みなみは<国民的アイドルグループ>を統率してきた。
ところが、ソロ歌手活動は失敗。
今後は、バラエティ番組で動画が流れている画面の片隅に映るひととか、ドラマ出演とかやるのだろうか。
AKB48を「卒業」したという人が独自の活動をするものの、うまく行かないで低迷するというのは、「大企業に勤務していた人が独立して仕事を始めたが、うまく行かない」というのと同じだ。
AKB48、大企業という看板を見ている人は、その中にいた人間にはあんまり関心が向かないし、そこに所属していた人の能力を見ようとは思わないものだ。

AKB48という「看板」があって、ビジネスマンたちが寄ってたかって価値があるように見せかけている。
AKBは、「看板」に「価値」があると考える人にお金を出させようとする商売だ。看板の下に並べてある商品は玉石混淆で、薄利多売が身上だ。安いものも混ぜていると、それ目当ての客が案外多いこともわかった。
安モノは仕入れが安いので、いくらでも入れ替えができる。
消費期限が切れた安モノは放り出される。すると、価値のない安モノでしかないことがわかる。
高橋みなみに限らず、元AKBメンバー(と所属事務所の人間)はAKBという「看板」に向けらていれた視線を自分への視線だとカン違いしていたのだと思う。

「看板」がないと、芸が粗末で容姿も劣る存在にしかすぎないのがわかる。
なので、客もつかない。

高橋みなみの生まれ育ちを調べると、いろいろフクザツなものがあって、こういう感じの人って地方のヤンキーだかマイルドヤンキーだかがご贔屓にしてくれると思うのだけど、そうでもなかった。
もしや、アイドル応援にヒマとカネを注ぎ込む余裕を持つ人間が少なくなっているのだろうか。
ながく続く日本経済の疲弊の結果、ヤンキーだかマイルドヤンキーだかはタレントを応援するだけの経済的な余裕を奪われているのだろうか。

ブサイクだから、実数としてのファンが少ないということなんだろうか。 




0 件のコメント:

コメントを投稿