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2017/02/05

年寄り向けリメイクアニメや特撮系実写市場って幻かもしれない。

<中高年・老年アニメ市場>もしくは、<中高年・老年特撮系実写市場>ができているのではないか。

『宇宙戦艦ヤマト2199』のヒットをみて、そう思った。
<中高年・老年アニメ市場>は間違いなく、ある。
Blue-ray・DVDがよく売れ、TVシリーズも高評価で総集編映画と、ヤマトの地球への帰路での出来事を描いた『星巡る方舟』という劇場版新作も制作された。
これは、成功と言っていい。



だが、むずかしい市場だ。
とてもむずかしい市場だと思う。

そもそも、<中高年・老年アニメ市場>もしくは、<中高年・老年特撮系実写市場>などというものがあるのか。
はたして中高年は、喜々として自分が若い頃に見たアニメや特撮の新作を見るのだろうか。





2017/02/03

100円と70分の時間を損した気分とビデオ用映画

今どき、メジャーな映像作品を観たかったら、インターネットで有料配信サービスを使えばほとんどの場合はすぐ鑑賞できる。

便利だ。
でも、映像好きたるもの、珍しい、他所では観られないような作品が観たいではないか。
知られざる、痺れるような傑作に出くわすかもしれない。

珍しい映像作品を見ようと思ったら、レンタルDVD屋に行くというのがいい。





ビデオ用映画の棚に到達する前に、このようなDVDを手にとってしまう。
心霊ものが好きな人はけっこういるのだろう、パッケージの数は多い。

心霊DVDを持ちつつ、ビデオ用映画のコーナーに行く。
聞いたことのないタイトルの新作が並んでいる。





2016/12/22

生きていくことと死ぬことと。黒沢清『トウキョウソナタ』

やっとのことでショッピングモールの清掃の仕事を得た父親は、スーツを着て通勤する。
ある日、床に貼り付いているガムを剥がしている。
そこに妻がやってくる。
父親は、長く勤めていた会社の職を失ったことも、清掃業に就いたことも秘密にしていたのだ。
父親は、その場から逃走する。




『トウキョウソナタ』はトウキョウに暮らすある家族がいちどバラバラになってしまったのち、再生する様子を描いたホームドラマだ。

でも、監督は黒沢清だ。

なので、ホームドラマではあっても、黒沢清流の不穏さがどこか漂う。