さしてヒットもせず、何となく「なかったこと」になってしまったような『ターミネーター:新起動』でも「審判の日」が描かれ、核兵器による惨禍が描かれる。
『ターミネーター:新起動』で描かれる破滅的な「審判の日」は、
シネコンで見る映画は、「体験型」というか、遊園地のアトラクションと大差ないようなものが増えてきた。
3D映画が定着して、その傾向にいっそう拍車がかかったように感じる。
ものやひとが飛び出したように見える3D映画。
映像に合わせて椅子が揺れたり、水がぴゅっとかかったり、うっすら霧のようなものが出てきたりする4DXなどを充分に意識した映画。
そういった疑似的な体験ができる映画が続々と登場している。
飛び出る画、はでな画づくりの見せ場が連続し、それが3Dや4DXの効果と相まって興奮する。
当然、SFX/VFXの技術が向上した恩恵を反映した画づくりだ。
いままで見たこともないような位置にカメラを置いて撮影したかのような画、とんでもない数の群衆がうごめくモブシーン、空飛ぶ姿がリアリティに満ちたヒーローたち、彼らの常軌を逸した戦いぶり、細かく描写される多種多様な破壊や爆発や事故。
豪華な料理が次から次へと運ばれてくるかのようだ。
見終わって、視覚と聴覚を刺激するだけ刺激する内容に満足感は感じる。
だが。
お話の印象が薄いものが多い。
見終わって数日のうちに<あれ?どんな話だったっけか>などと首を傾げることも多い。








