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2014/05/06

「宇宙戦艦ヤマト2199」と高齢化したおたくと。

2013年の9月。TV版「宇宙戦艦ヤマト2199」の最終回では、エンディングの余韻に浸る間もなく、2014年に新作映画公開という告知が流れた。
驚いたのと同時に、どこか納得するものがあった。
「宇宙戦艦ヤマト2199」の放映が終盤に近づくにつれ、終わるということに寂しさを覚え、<続きを見たい>という思いがあったからだ。
私はすっかり「宇宙戦艦ヤマト2199」に魅入られてしまった。この作品には惹きつける力が宿っていた。

見終わって、思う。

「宇宙戦艦ヤマト2199」は「宇宙戦艦ヤマト」のリメイクではない。
「宇宙戦艦ヤマト」を材料にした、まったく新しい作品である。




そう考えたほうがすっきりする。
そう言ったほうが、最初のテレビシリーズ、「さらば宇宙戦艦ヤマト」以降の一連の作品を信奉する人々にとってもいいだろう。

「宇宙戦艦ヤマト2199」は、「宇宙戦艦ヤマト」とは別のものだ。
だが、そう思わない人々がいるようだ。

2014/05/02

爆笑と失笑のホラー|貞子3Dと貞子3D2

名画座で3本立て500円くらいでざっと6時間くらい時間をつぶす。
そういう経験は悪くなかった。
3本立てで上映される映画はというと、だいたいはB級でありゲテモノであり、駄作だった。それでも上映している間は楽しく鑑賞できた。
名画座がほぼなくなった今だったら、DVDでしか見られない映画、100円で借りられるDVDになるのだろうか。「ブックオフ」の中古DVD売場でも100円しか付かない、そんな映画が多かったんじゃないか、と思う。

さて、「貞子3D」と「貞子3D2」である。
ゲテモノ映画だ。

「貞子3D」と「貞子3D2」は、名画座で見たい映画だと思った。できれば、ハリウッドで作られた「呪怨3」あたりと3本立てで。
この映画に1800円にポップコーンだとか飲み物代を払ったことを、まず間違いなくはげしく後悔するだろうから。




2014/04/08

おっぱい見せろ! 009ノ1 THE END OF THE BEGINNING

石ノ森章太郎という名を目にする機会は、思いのほか、少なくないのではないだろうか。

名前に一定の集客効果があるのか、遺族の著作権管理がしっかりしているのか狡猾なのかは知らないが、もはや原作漫画とは何の関係性も見いだせない平成「仮面ライダー」原作者として記されたり、「サイボーグ009」が久々にアニメ映画化されたりしている。





『009ノ1 THE END OF THE BEGINNING』は石ノ森章太郎生誕75周年記念作品なのだという。
監督は坂本浩一。
特撮ドラマの世界では有名で、「仮面ライダー」や「ウルトラマン」のTVドラマおよび劇場版映画を何本か撮っている。雨宮慶太以降、ひさびさに名の売れた特撮ドラマの監督である。