「幸福の科学」、その主宰者である大川隆法が創立した「幸福実現党」は先般行われた2012年の衆議院議員選挙で63名も候補を擁立した。
だというのに、一人も当選しないばかりか、供託金没収の憂き目に会う惨敗を喫したというのだ。
大方の予想を上回る自民圧勝・民主惨敗の政権奪還で終わった今回の衆院選。争点となった「脱原発」についてはノー、「国防強化」はイエスという、幸福実現 党の主張が通った形だが、マスコミの無視によって自民票に流れた。幸福実現党の主張の正しさが改めて証明された結果と言えよう。
「脱原発か否か」については、「2030年代に原発ゼロ」の民主党、「卒原発」の未来の党が大敗し、原発再稼働に含みを持たせた自民党が大勝。幸福実現党の主張通りに、「原発推進」のほうが民意に傾いた。
「国防」についても、幸福実現党が立党以来主張してきた「憲法改正」「集団的自衛権の行使」「国防軍創設」などをそのまま公約に掲げた自民党が勝ち、維新の会も票を伸ばし、尖閣で弱腰だった民主党が敗れた。
幸福実現党は、いつもながらその大胆な主張が票につながらなかったが、マスコミの露骨な「諸派」扱いによって国民に知らされなかったことが大きいだろう。そのため、幸福実現党の主張や政策をパクッた自民党や維新に票が流れたという図式だ。
安倍氏の打ち上げる金融政策が「アベノミクス」ともてはやされ、衆院解散後に株高・円安が続いた。だが、安倍氏が主張する「日銀による大胆な金融緩和」や 「3%のインフレ目標導入」「日銀法改正」などの金融政策もまた、幸福実現党がずっと主張してきた政策のパクリであり、その形だけを真似しようとしている だけのことだ。
実際、安倍氏は「建設国債を日本銀行に全部買ってもらう」と主張して日銀や識者の反発を受けると、あわてて前言を翻すなど、金融や経済に精通しているとは思えない。
つまり、安倍・自民党政権が誕生したのは、「幸福実現党の政策を横取りした」おかげであり、幸福実現党の主張の正しさが証明されたのだと言える。安倍氏は幸福実現党に公の場で感謝の言葉を述べるべきだろう。
【衆院選・総括】安倍自民圧勝で改めて分かった、幸福実現党の主張の正しさ
(ザ・リバティweb 2012年12月16日)
ああ、なんということであろうか。
自民党が今回の選挙で掲げた政策とは、「幸福実現党」が以前より掲げていた政策を横取りしたというのではないか。
ところが、政策を剽窃した自民党は300議席を超える勝利を収める一方、幸福実現党は民主党にも維新の会にも共産党にも未来の党にも惜しくも及ばず、ゼロ議席なのである。
●幸福実現党年衆院選【比例代表】得票・得票率
北海道ブロック 10,506 0.4%
東北ブロック 14,825 0.3%
北関東ブロック 19,795 0.3%
南関東ブロック 20,987 0.3%
東京ブロック 16,620 0.3%
北陸信越ブロック 15,767 0.4%
東海ブロック 29,739 0.4%
近畿ブロック 33,509 0.3%
中国ブロック 14,383 0.4%
四国ブロック 8,171 0.4%
九州ブロック 31,848 0.5%
●幸福実現党2009年衆院選【比例代表】得票率
北海道 0.61%
東北 0.68%
北関東 0.62%
南関東 0.51%
東京 0.51%
北陸信越 0.71%
東海 0.68%
近畿 0.72%
中国 0.75%
四国 0.87%
九州 0.67%
これはどうしたことであろうか。選挙の結果、比例区での投票総数は全国で21万6千票。
しかも、得票率は2009年の選挙の時より下落しているではないか。
あるいは、超国家的な陰謀によって投票が妨害されたであるとか、投票結果に不正工作がなされたのであろうか。
そんなことがあってはならないではないか!
天は怒っている!
大川隆法総裁に天照大神が降りた。天照大神は日本の現状を嘆き、恐るべき警告をしているではないか。
「日本の希望は1パーセントしか残っていない」
――天照様が、過去、二冊の本でおっしゃったことは、すべて、そのとおりになってきております。そして、今日のお話も、かなり厳しいお話だと思います。われわれには、少なくとも、本当の意味での本気を出すまでの時間が残っているのでしょうか。天照大神 もう、九十九パーセント、終わりました。あと一パーセントぐらいです。だから、もう日本の運命が固まりかかっています。私は、「日本列島が全部沈んだって全然構わない」という立場ですから、わが意に添わないのであれば、そうなっても別に構いません。
日本人が一人もいなくなっても結構です。もう一回、つくりますから。ゼロから国づくりをしますので、いっこうに構いません。だから、「生き残りたいかどうか」は、あなたがたで決めなさい。
天照大神が緊急神示「日本人よ、信仰と国家を取り戻せ」
何ということだ。日本列島は沈んでしまうというのか!?
われわれは大川隆法総裁の怒り、満腔の獅子吼を重く受け止めなければならないのである。
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